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REPORT 現地レポート

Window5[第2戦]日本81-61カザフスタン:移動の疲れを見せることなく勝利をつかんで2連勝

2022年11月15日

 バーレーンに勝利した後、カザフスタンへ移動して迎えた「FIBA ワールドカップ 2023 アジア予選(Window5)」第2戦。選手たちは疲れを見せることなく果敢にゴールへアタックをしてチャンスを作り、81-61で快勝。5勝5敗でカザフスタンに並び、直接対決で2連勝した日本が順位を入れ替え、グループF4位に浮上しました。

 富樫勇樹選手(千葉ジェッツ)の3ポイントシュートではじまったカザフスタン戦。積極的にゴールへ向かった吉井裕鷹選手(アルバルク東京)やテーブス海選手(滋賀レイクス)が得点を動かし、第1クォーターを終えて16-14と徐々にペースを握ります。続く第2クォーター、エヴァンス ルーク選手(ファイティングイーグルス名古屋)の3連続得点を皮切りに、張本天傑選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)もファウルを受けながら3ポイントシュートを決める4点プレーで32-18と点差を広げます。その後も強気なプレーでフリースローをもらいながら得点を重ねて行った日本が、45-27と18点差をつけて前半を折り返します。

 第3クォーターに入っても日本ペースで試合が展開し、須田侑太郎選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、吉井選手、張本選手の3ポイントシュートで56-29と引き離します。その後、カザフスタンに失点され、日本のシュートが止まりますが、その悪い流れを断ちきったのが富樫選手の3ポイントシュートでした。交代で入った直後、河村勇輝選手(横浜ビー・コルセアーズ)とシェーファー アヴィ幸樹選手(シーホース三河)のコンビプレーが冴え、73-46と27点差をつけて最終クォーターを迎えます。

 後のないカザフスタンに押し込まれ、ミスが続く場面もありましたが、最後はベンドラメ礼生選手(サンロッカーズ渋谷)が3ポイントシュートを決めてしっかりと締め、81-61で勝利。吉井選手が15点、河村選手が13点、11点の張本選手とエヴァンス選手と4人が二桁得点を挙げ、目標どおりに2連勝を達成しました。

 FIBAワールドカップ2023アジア予選は次のWindow6が最終戦。2023年2月23日(木)はイラン、2月26日(日)にバーレーンをそれぞれ迎えるホームゲームを予定しています。

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