REPORT 現地レポート

FIBAワールドカップ2023 アジア地区 1次予選(Window3)[第2戦]日本89-49チャイニーズ・タイペイ:若き新戦力が躍動し、1次予選最終戦を勝利で飾る

2022年7月3日

 オーストラリア・メルボルンにて開催中の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window3は第2戦が行われ、日本はチャイニーズ・タイペイと対戦。終始リードしたまま89-49で2勝目(4敗)を挙げ、今年8月末に沖縄アリーナなどで開催予定の2次予選 Window4でさらなる勝利を目指します。

 平均年齢24歳、Window2対戦時とは大きくメンバーが違うチャイニーズ・タイペイに対し、日本も初選出された若き新戦力が躍動し、点差を引き離していきます。第1クォーター、途中出場の富永啓生選手(ネブラスカ大学)は6分間で12点をマーク。テーブス海選手(滋賀レイクスターズ)からパスを受けた井上 宗一郎(サンロッカーズ渋谷)が3ポイントシュートを決め、素晴らしいコンビネーションを発揮。須田 侑太郎選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)も交代してすぐに3ポイントシュートを決めるなど、チーム全体で12本成功。ショットチャートを見ても確率高いペイントエリアと、効率良い3ポイントシュートが二極化されており、トム・ホーバスヘッドコーチが目指すきれいなバスケを体現し、89-49と40点差をつけて快勝しました。

 リバウンドも51本で大きく上回り、「ディフェンスからリバウンドを獲って良いオフェンスを出すことができました。やっと日本らしいバスケを見せることができたかな」とホーバスヘッドコーチも及第点を与えます。新戦力もそれぞれの役割を発揮し、ゲームハイの17点を挙げた富永選手は「役割を果たしただけであり、チームメイトが生かしてくれたからこそ得点につながりました」と仲間に感謝。「ずっと目標に掲げていた日本代表のポイントガードになることを達成でき、コートに立てた瞬間はうれしかったです」と河村 勇輝選手(横浜ビー・コルセアーズ)はデビュー戦の喜びを噛み締めます。8本のアシストを記録し、「チーム全員で走り、シュートを決めてくれたことがアシストにつながったので、チームメイトに感謝です」と河村選手は言い、この経験を次へつなげます。

 大敗を喫したオーストラリア戦から気持ちを切り替え、逆に大差をつけて勝利することができました。7月12日より「FIBAアジアカップ」がインドネシア・ジャカルタで開幕し、さらに多くの試合が待っています。今日の試合で見せた日本のスタイルを徹底し、アジアチャンピオンに挑みます。

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